コーワ株式会社特製「輪行箱」の組み立て方

教えてスゴイひと!ということで、
この「輪行箱(BTB)」を開発したコーワ株式会社の
森泉さん(写真:左)と新原さん(写真:右)の「匠」お2人に
実際に組み立てていただきながら、
この箱のスゴイ所を、ご紹介いたします!

※さらに、ナント近日、この組み立て動画もアップします!
箱を組み立てるのは、Ready Go JAPANのチーム選手たちです。
お楽しみに!!

コーワ株式会社のホームページはこちらです。
http://www.j-kowa.co.jp/


組み立ての最大のコツは「再利用できるように、テープ固定部分の下貼りをおこなう」です!

↓下記の図は、上の段から順番に、左から右へご覧下さいませ!

さて、早速「輪行箱」の登場です・・・ったって、何だか分かりませんねー。ちなみに、コレの大きさは155cmX80cmX15cmです。 んでわ、開いてみましょー。お、コーワの封筒とともに、大きな箱と小さな箱、それとダンボ−ルを積み重ねたブロック状のモノが出てきました。コレ、すべて使えるモノで、捨てるモノなし!
まずは封筒の中身を。この箱の組み立て方のパンフに、何やらプラスチックのブツが。ちゃんと「取扱注意」シールも入ってます。箱を組み立てる時に大切な「布テープ」もセットされてまっす。 ではまず、大きな箱の組み立てから!まずは箱を逆さに立ててスタンバイであります。背景が台所なのは気にしない、気にしない!(実はRGJチーム事務局内で撮影したので・笑)
ココから注目!いきなりテープで箱を組み立てる前に、テープが箱にくっつきそうな箇所に、先に布テープで「下貼り」をします。これで繰り返しテープをキレイに剥がして、箱を畳めます。 まずは、箱のテープを、上と重ねる箇所の、外側にテープを貼ります。当然、まだ箱は閉じられません。
そして、箱の上にあたる箇所もテープで下貼り。縁に沿ってテープをびろーっと貼ります。ここは貼りなおし出来ないので丁寧に! そして、箱の横側もテープ下貼り。上の箇所だけでなく。箱の側面側にもテープを貼るのを忘れずに!
ここから、箱を組み立てるためのテープ貼りになります。下貼りを完了したテープの上に乗っけるようにしてテープを貼って、箱を固定していきます。 ここで万が一、テープをうまく貼れなくても。手直しが出来ますねー。なーんでかー?というと、下貼りをしてあるからでーす!
箱の横側もテープを貼って、完全に箱の底が組み立ちました!パチパチパチ!後ろの冷蔵庫の生活臭は気にしない方向で! 底が出来たら、ひっくり返して上を組み立てます。写真では2人でやってますが、1人でもラクラクです。そしてフタにあたる所を上までズズッと引き上げて、下箱の縁まで持ち上げます。
引き上げたら、折込みつつ、フタを固定して「下貼り」を開始。まずは、長いところをビーッとテープ貼り。 向こう側の箱の縁も下貼りします。下貼りだから箱は閉じられません。パカパカー。
こんな感じです。分かるかな?? 横側も下貼りハリハリ。お2人の職人技が光ります。でも、職人技がなくても丁寧に作業すれば、誰でもできますよ!
そして下貼りが完了したら、フタも組み立て貼りを開始!フタを組み立てる時には、アタフタしない・・・ってか?! こうしてフタも立派に出来ました!いよいよ自分の愛車を詰め詰めしましょー。
あ、その前に底に「底板」用のダンボールを入れないと!これは入れるだけー。カンタン! さらに、ナゾのダンボールを積み重ねたブツを入れます。さて、コレは何でしょうか??
正解はペタル置き場!これがあるだけで安定して自転車を入れられます。しかもシール付きなのでズレないのです! 次に車輪を。これはダンボール箱を包んでいたダンボール板2枚に、それぞれ車輪をはさみます。クイックシャフトは取りましょう。
ダンボールにはさんだら、車輪を自転車の横側の隙間へ入れましょう。 も1つの車輪も入れましょう。コレでリアとフロントの両方が入りました。なお、自転車本体のリアメカは外しておいたほうがいいかもです。
次に、小さい箱の組み立て開始。小さい箱も下貼りをしてから、組み立てます。何でも繰り返し使えますように! この箱にはヘルメットとかシューズなどの小物も入れられます。ここに車輪のクイックシャフトを入れることを忘れずに!
んで、その箱は、こんなところに入るのです。スッポシ。この箱が自転車の入っている場所を固定する役目も果たします。 さらに、無駄がないのがコーワの輪行箱!何とダンボールの梱包に使っていた紙も緩衝材として使用できるのです!
これなら、安心して輸送できますねー。でも心配だったら、自転車のフレーム箇所などに、古タオルとかも巻いておくといいかも。ウエス代わりになりますよー。 すべてを詰め終わったら、フタを締めます。後ろのナベは気にしない方向で!
ここで、取り出だしたるはプラスチックの取っ手。取っ手を取って!・・・ナンチテ。 これを、どーするかといいますとハメます。それだけ。そう思うでしょ?ところがココからがスゴイんですよー。
パチン!とはめるとフタと下の箱の部分がガッチリと固定されて「カギ」になるのです。よく出来ました!! しかも、手を入れるときに奥まで入る機構付き。なんということでしょう!<某TV番組風に。
さらに。固定をしたい場合は箱を梱包していたPP紐も再利用可能!こんなに無駄がないモノがあっただろうか?! ということで無事に完璧に愛車が梱包されました!これで国内も海外も、どこにでも愛車を連れていけますね!最高!!

この「輪行箱」の出来上がりサイズは、120cm(W)×38cm(L)×78cm(H)。
ハンドル、サドル、ペダルを取らずに収納できます。
タイヤはフレームの両サイドに入れ、包装紙などは輪行箱の中へ入れて緩衝材として使います。
※ロードタイプのドロップなど、種類によっては外さないと収納できない場合もあります。
※宅配便サイズは<240>になります。

【Newアイテム】BTB輪行箱用オプション品

女性には、さらに嬉しい小物もあります!
このバンドがあれば箱の持ち運びもラクラク!

http://kowa1889.blog72.fc2.com/blog-entry-200.html

←なんかギターのストラップみたいでいいっすねー。


この輪行箱を、ぜひ手に入れたい!という方は、こちらからどうぞ。
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