RGJチーム事務局です。ご報告が遅くなりましたが、先日11月29日・30日の2日間に渡り、長野県南伊奈郡・野辺山高原で開催された「野辺山シクロクロス・UCIレース」のうち、2日目の30日レースへReady Go JAPANチームから須藤むつみと伊藤　千紘の両選手が出場、須藤が11位、伊藤が16位となりました。

約10年ぶりにシクロクロス・レース出場したRGJ須藤。2000年全日本シクロクロス・チャンピオンの証である日の丸が襟と袖に入った特製ジャージで出場。

「自分が10年以上前、走っていた頃のシクロクロスレースを彷彿とさせるような泥の深いコンディションだったので、もっと上の結果を目指していたが、途中でメカトラブルを起こしたり走りが噛み合わなかったりと、何でもないようなつまらない場面で苦戦してしまった。元々得意としているシクロクロス独特の走りを、もっと思い出して丁寧に走りたい」と悔しそうにコメント。

一方、RGJ伊藤は初体験となる深い泥に苦戦して最後まで上げることが出来なかった模様。

RGJ須藤のレースレポートについては、下記に詳細な記事を掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
http://d.hatena.ne.jp/rockmutsumi/20141205

そして、今週末の12月14日（日）には、「第20回全日本シクロクロス選手権大会」が宮城県村田町のスポーツランドSUGO国際モトクロスコースで開催されます。こちらのレースに、RGJチームより伊藤　千紘と須藤むつみPMの両選手が出場します。
http://jcf.or.jp/?p=41254

週末には現地で雪の予報が出ていることもあり、上記の野辺山のような泥、更には雪上レースとなる可能性が高い状況です。こちらのレースにもご注目とご声援のほどよろしくお願いいたします！！

RGJチーム事務局です。先日の12月14日（日）に「第20回全日本シクロクロス選手権大会」が宮城県村田町のスポーツランドSUGO国際モトクロスコースで開催され、このレースにReady Go JAPANチームより伊藤　千紘、須藤むつみの両選手が出場、須藤が6位に入賞、伊藤は10位となりました。


朝に降った雪の残る箇所を走るRGJ須藤

泥の区間を担ぎでクリアするRGJ伊藤

元第6回大会の全日本チャンプであり、今回は全日本シクロクロス選手権大会に第10回大会以来、ちょうど10年ぶりに出場したRGJ須藤からの入賞コメントです。

「第20回全日本シクロクロス選手権大会、女子エリートレースで目前で周回遅れとなってしまいましたが、何とか6位入賞が出来ました。

私にとっては10年ぶりの本格的なシクロクロス参戦でしたが、チームご協賛各社様のおかげで、順調準備を進めることができ、こうしてシクロクロスのレースを走れる幸せ。これに皆様のたくさんの暖かいご声援とRGJチームサポートが私を無事にゴールへと導いて下さいました。

当日のコースは泥が多く、朝から雪がチラついて気温が低かったのですが、このような状況は昔の信州シクロクロスで経験があったので慎重にレースを進めることができました。さらに、前日のマスターズ40レースで2位入賞した須藤　大輔チーム監督からも細かい指示を受け、伊藤とともに準備が整った状態でレースに臨めました。

本格的なシクロクロス参戦は2ヶ月たらずなので、まだまだ学ばなければならないことが多いのですが、大好きなシクロクロスのためになるのなら、何よりもRGJチームのためになるのなら引き続き頑張りますので、何卒よろしくお願いします！ありがとうございます！！」

大会では今回も多くのファンの方々から写真を撮影いただき、Facebookを通じてご提供いただきました。このようにシクロクロスも他の自転車競技のように、ファンが増えてきていることは非常に嬉しいことです。

＊須藤むつみの個人ブログにレースレポートを掲載しました。ぜひご覧ください。

・レースまでの準備編
http://d.hatena.ne.jp/rockmutsumi/20141216
・レース当日編
http://d.hatena.ne.jp/rockmutsumi/20141217

＊当日の女子レースニュースはコチラになります（シクロワイアード）。
http://www.cyclowired.jp/news/node/155039

そんな自転車レースを応援いただくファンの皆様に応えるためにも、引き続きReady Go JAPANチームはチーム一丸となって活動をおこないますので、何卒よろしくお願いします！

RGJチーム事務局です。先週末の12月21日（日）、東京都小平市にて東京都自転車競技連盟主催の「TCFシクロクロス大会 inブリヂストン東京工場」が開催されました。こちらはジュニア向けシクロクロスレースとスクーリングを一緒に参加できる貴重な機会、これにReady Go JAPANチームから、元全日本シクロクロスチャンピオンでもある須藤むつみ選手が特別講座の講師、須藤大輔チーム監督が走行指導、そして成長著しいRGJ高橋　吹歌選手は教室とレースに参加してきましたので、その模様を写真とともにレポートします。

＊大会要項はコチラです。
http://www.tokyo-cf.jp/news/5304.html

まずは朝9時の受付を終えた参加者の皆様と、同伴のご父兄や運営スタッフの皆様もご一緒に「シクロクロス特別講座」をおこないました。

20分間というなかで、まずは「シクロクロスって何？」という基本的なところから、簡単な歴史、MTBとシクロクロスの違い、など写真をスライドで写しながら説明しました。皆さん、最後までご清聴いただきありがとうございました！

この後には埼玉県でシクロクロスレースを長く運営するGPミストラル代表の大山氏が中心になって実走によるスクーリング開始！大山氏の指導による、しっかりした準備運動からコースを辿りながらの軽いランニングで寒い中、皆で体をほぐして温めたら、いよいよ走行開始！ゲーム性の高いプログラムを各セクションの指導者とともに楽しんでトライします！

写真は、ヘルメットの後部に付けたリボンを、自転車で決められたエリアの中を走りながらリボンを取る！というゲーム。これが俊敏性と操作性を向上します。

昼休憩を挟んでから、いよいよレース部門に！まずはコースを1周回したタイムで3つにクラス分け。それからレースを開始します。写真は一番下のチビッ子クラスのスタート・・・ですが、走りはテクニックが素晴らしく大人顔負けでした！

すべてのレース結果を発表しながら、最後の締めに表彰式！寒い中、寒さに負けない熱い走りでレースを沸かせた選手たちが賞状と副賞をいただいてニコニコでした。

写真は一番上のクラスの選手たち。日頃、様々なMTBレースなどで活躍するジュニア選手たちで、今回も実力を発揮していました！

今回は特にMTB＝マウンテンバイクに親しんでいるジュニア選手が多く参加しておりました。その中でMTBにはない「シケイン＝障害物を超える」とか、クイックなカーブの連続などシクロクロス特有の走りを経験し、そのコツを普段の走りでも生かして事故を予防することにも繋げてほしいとも思いました。何よりもシクロクロスの楽しさに成長するなかで気づいてくれたら！と願っております！！

こちらを運営した東京都自転車競技連盟普及委員会のブログはコチラです。
http://tcf-fukyu.jugem.jp/

そして今年もあと僅かとなっておりますが、RGJチームは年末ギリギリまで活動おこないます！今週末は12月27日（土）に下記レースへRGJチームから高橋　由圭・吹歌の姉妹に斉藤　千夏、大矢　倫代の各選手がゲスト参加します。ご参加いただく皆様とお会いできるのを楽しみにしております！

＊12月27日（土）
東京ワンダーレース・東京クリテリウムチャレンジ
場所：東京都・味の素スタジアム
レース詳細：http://www.tokyowonderrace.com/tokyocrite_ajista
ゲスト紹介（女子）：http://www.tokyowonderrace.com/notice/tcc4.html

今年あと僅かですので、皆様、風邪などをひかないように寒さを乗り越えましょう！