2016年・中国シクロクロスUCIクラス1レース御報告レポート・写真集
2016年 Qiansen Trophy Cyclo-cross 遠征
Yanqing and Fengtai , Beijing,CHINA
遠征期間:2016-8-28(日) 〜2016-9-4(日)

掲載写真撮影:Momiko Tanne,RGJチーム事務局

レース遠征報告書(PDF版)は、こちらからご覧いただけます。
レースレポート(PDF版)は、こちらからご覧いただけます。

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スライドショウの開始
2016中国シクロクロスUCIレース・遠征ご報告

先日8月28日から日本を出発し、北京でレース参戦しておりましたReady Go JAPANの須藤むつみ選手が「中国シクロクロスUCIレース遠征」の予定スケジュールを終えて9月4日に無事、日本帰国しましたので、ご報告申し上げます。

※掲載元:RGJチームブログ「中国シクロクロス遠征無事帰国の御報告です。」こちらに加筆。
http://readygojapan.cocolog-nifty.com/blog/2016/09/post-44c6.html

*2016 Qiansen Trophy Cyclo-cross 遠征概要
Yanqing and Fengtai , Beijing,CHINA
遠征期間:2016-8-28(日) 〜2016-9-4(日)

今回、中国CX参戦した日本チームメンバーは以下のとおりです。(敬称略)

【メンバー】
〈Elite Men〉
小坂 光(宇都宮ブリッツエン シクロクロスチーム)
前田 公平(弱虫ペダル サイクリングチーム)
小坂 正則(スワコレーシングチーム)
池本 真也(Frieten)
松本 駿(Team SCOTT)
織田 聖(弱虫ペダル サイクリングチーム)
藤田 拓海(SNEL CYCLOCROSS TEAM)
齋藤 拓真(Team CHAINRING)

〈Elite Women〉
武田 和佳(Liv)
須藤 むつみ(Ready Go JAPAN)
安田 朋子(SNEL CYCLOCROSS TEAM)

〈Staff〉
菅田 純也(Team CHAINRING)
諏訪 孝浩(SNEL CYCLOCROSS TEAM)
佐藤 成彦(弱虫ペダル サイクリングチーム)
日比谷 篤史(弱虫ペダル サイクリングチーム)
池本 秀紀(宇都宮ブリッツエン シクロクロスチーム)

【レース日程】
1stレース:2016年8月31日(水)
〈Yanqing Station/UCI Class-1〉 ※UCIクラス1レース
会場:Yanqing venue is located in Yanqing County, Beijing,China.

2ndレース:2016年9月3日(土)
〈Changxindian Station/UCI Class-1〉 ※UCIクラス1レース
会場:Fengtai Changxindian, Beijing, China.

日本からの中国シクロクロスレース遠征事業としては4回目となりますが、Ready Go JAPANからは昨年より選手を選出・派遣をおこなっております。今年につきましては弊チームからは須藤むつみを選出、日本チーム全体としては今まで最大の男子・8名、女子3名、スタッフ5名という大所帯での遠征となりました。このメンバーの中には、初回の中国遠征から関わっている選手やスタッフもおり、現地で送るレース生活で非常に助かるアドバイスやフォローを受けることが出来ました。

また、今年は昨年の中国シクロクロスUCIレース同様に全2レース参戦となるスケジュールでしたが、昨年のレース間の飛行機移動も伴う長い移動がなく、今年は2レースともに北京市内開催ということでレース間の移動が短く、コンディションを整えるのは昨年よりもラクで助かりました。

チーム全体の目標としては、男子・女子ともに「UCIポイントを獲得してくること」でした。女子レースでは15位以内に入ることが、その獲得の条件となります。なぜ、このUCIポイントを獲得するのかというと、日本の国のポイントを獲得した選手たちで積み上げて、世界選手権レースなどで国の獲得ポイント順で各国から参加可能な選手数を増やし、スタートラインにポイント順で並ぶ際にも少しでも前列に並ぶことでレースに有利になる、という重要な使命があるためです。更には、UCIポイントを獲得した選手たち個々も、日本国内外のUCIレースに出場される際にポイントを多く持っていればスタートの前列に並べるのであります。

今年の中国UCIレースについては、事前のエントリーリストによると男子は参加65名、女子は30名と、こちらも4年目の開催で最大の参加選手数をなっておりましたので、男子女子ともにUCIポイントを獲得するのは厳しい状況でありました。しかし、RGJ須藤は昨年も遠征参加していることもあり、現地での過ごし方のコツも会得していたこともあり、初めての参加となった選手たちに事前から情報を共有するようにしておりました。特に今回も第1レースとなったYanqing Stationは、昨年とほぼ一緒のコースレイアウトと距離だったので、日本国内にいるうちから昨年の経験とともにレース動画を頼りに研究してトレーニングをおこない、機材なども準備をしてきました。

そのため、この第1レース「Yanqing Station」では、昨年よりも各周回のタイムも良く、レース中もリズムを崩さずに走り切れたので手応えがありました。そのため第1レースにおいては、昨年よりも1分以上早いタイムでゴールし、15位には入れなかったものの20位となり賞金を獲得しました。

一方で第2レースの「Changxindian Station/UCI Class-1」は、今回初開催となった会場でのレースでした。そのため、コース後半のUターンの連続に手こずっている選手が多い中、たまたま直前まで練習を重ねていた、2016-2017シーズンJCXシリーズ開幕戦の会場でもある、茨城県取手市の小貝川コースで何度もコースターンの練習をしていたのでフィーリングは悪くはなかったです。しかし、スタート直後に大きなパワーが必要な箇所があって、その箇所でスタート出だしが良くなくて、その後の順位の巻き返しに手こずってしまい、目の前で完走を逃してしまったものの、このレースでも20位となり賞金を獲得しました。

本当は、昨年のように15位以内に入ってUCIポイントも獲得したかったのですが、今年は男子も女子も参加選手人数が一気に増えて、本当に手応えのあるレースにパワーアップしていました。そのためようやく名実ともに「UCI公認の最高クラス1レース」という内容になっており、そのレースの経験は今後の日本での転戦やレース運営にも十分生かせるものだと思いました。

唯一残念なのは、今年も男女ともに中国からの参戦がなかったことです。しかし、アジアからは日本のみの参戦だったものの、男女あわせて選手11名というチーム参戦が出来、男子も女子もUCIポイントを獲得した歴代参戦の中で最高位の成績を修めたのは、様々な方面に良いインパクトがあったと思います。何よりも元RGJチーム所属で、現在シクロクロスやMTBで活躍するLivの武田 和佳選手が日本人女子の今レース遠征では最高順位の7位に入ったりと大活躍したのは、彼女の成長を実感出来て本当に嬉しかったです。

全レースを終えての夜、フェアウェルパーティーでレース主催者を囲む。左から今レース日本チーム総括の菅田 純也氏、主催のSong Yanxing氏、RGJ須藤、小坂 正則選手(撮影:Momiko Tanne)

さらに、日本のシクロクロス界のレジェンドである1963年生まれのスワコレーシングチーム所属・小坂 正則選手が今回初参戦したのも、私にとっては大きな支えになりました。小坂選手の息子さんである小坂 光選手(宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム)は3回目の参戦ということで大会より特別表彰されており、そんな息子さんから、事前に中国のレース事情を聞いて参戦を決められたようですが、中国でも日本と変わらず重いギアで踏み倒す「小坂スタイル」の熱い走りで会場を沸かしていました。そんなベテラン選手はもちろん、活きの良い若い選手たちも今回のレース参戦から刺激を受けて、今後も世界に羽ばたいてほしいと心から願っています。

RGJ須藤、そしてReady Go JAPANがチームとして今後、この遠征の経験を通じて出来ることとしましては、2016-2017シーズンより「Ready Go JAPANチーム・シクロクロス班」として、須藤むつみ・伊藤千紘・高橋吹歌・吉岡梨紗の4名で日本国内のシクロクロス転戦をおこないます。さらに、チーム所在地の近隣でもある関東地方での開催シクロクロスレースにつきましては、チーム監督の須藤大輔とともに、チーム活動母体のNPO法人J-BRAINを通してレース運営の協力を昨年同様におこなっていきます。既にチーム地元のシクロクロス千葉(全2戦)、そして茨城シクロクロス(全4戦)、スターライト幕張、そして日本最大のシクロクロスレースであるシクロクロス東京への運営協力が内定しております。

更に、今年の中国UCIレースでは、各国の選手たちから「日本にはノベヤマ、トウキョウという素晴らしいシクロクロスレースがあると聞いている」「日本では沢山のシクロクロスレースが開催されているようだね」と話をされる機会が多くありました。その中で「日本のシクロクロスレースに出たいが、どうすればよいのか?」ということも聞かれて、何人かの選手を実際にレースオルガナイザーへ紹介をおこなっております。ネットの発達で簡単に情報が分かる今ですが、やはり直接選手達と逢うことで情報を交換できるのが一番です。そんな貴重な機会にもなった中国UCIレースに今年も参加できたことに感謝しております。

RGJ須藤が全日本シクロクロス選手権のタイトルを獲得した第6回全日本選手権(富山県開催)から年を重ねて、今年の12月に栃木県宇都宮市で開催の全日本選手権は22回目となります。当時、全日本のタイトルを取ったときに私の使命は「日本のシクロクロスを、もっと広めてレースの数を増やし、目標になるような世界に発信できる大きな大会を作っていくとともに、選手たちの住む区域で気軽に出場できるレース環境も同時に作ること」と心に決めました。今は、同じ志を持つ選手や関係者とともに、その目的を少しずつ実現しております。

そして現在、2016-2017シーズンにおいて日本国内では北海道、東北、関東、長野、東海、中国、四国、九州の各ブロックでシリーズ戦を開催、さらにUCIレースは東北(さがえ)、関西(マキノ)、長野(野辺山)2連戦、の全4戦がクラス2として開催されます。全体の日本国内レース数は60を越えております。こちらはAJOCC公認レースのみのカウントですので、それ以上の数が今シーズン開催予定となっております。もはや「シクロクロス」は本場ベルギーやオランダに追いつく勢いの、日本での新しい自転車文化に成長しております。

今後もシクロクロスはもちろんのこと、自転車レースを中心としたチーム活動を通じて日本の自転車文化の育成と普及に今後も邁進していきますので、引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。

今回のレースのレポートにつきましては、下記にも掲載されております。ぜひご覧くださいませ。

<RGJ須藤の個人ブログ>
*第1レース:北京Yanqing Station(UCI C1)レース
http://rockmutsumi.hatenablog.com/entry/2016/09/01/012223

*第2レース:北京Changxindian Station(UCI C1) レース
http://rockmutsumi.hatenablog.com/entry/2016/09/04/012049

<自転車関連WEB掲載>

*サイクルスポーツ
前田公平が第2戦で6位! 北京UCI-C1シクロクロス 千森杯2016レポート
http://www.cyclesports.jp/depot/detail/68426

*シクロワイアード
・千森杯UCIシクロクロス Qiansen Trophy2016第1戦
第4回目を迎えた中国のUCIシクロクロスレース「千森杯」 日本から11選手が参加
http://www.cyclowired.jp/news/node/210772

・千森杯UCIシクロクロス Qiansen Trophy2016第2戦
千森杯第2戦で前田公平6位、武田和佳が2戦連続のシングルリザルト獲得
http://www.cyclowired.jp/news/node/211160

最後に重ねて、今回の遠征にご協力いただきました関係者の皆様、ご声援をいただきましたReady Go JAPANチームファンの皆様に、改めて厚く御礼申し上げます。
下記のレポートにつきましては、自転車トレーニングサポート専用サイト「じてトレ」にも掲載いただきました!http://www.jitetore.jp/

第1レース:i北京Yanqing Station(UCI C1)レース

※掲載元:40後半から現役復帰!牛むつみのモーモー日記
http://rockmutsumi.hatenablog.com/entry/2016/09/01/012223

いよいよレース本番の日。北京第一レースとなる、Yanqing Station(UCI C1)であります。

朝は早めに6時半にご飯。毎日お粥と、たっぷり野菜で助かっております。

軽めの量で食べてからは、部屋でリラックスしながらレースの準備をば。朝から天気良く路面はガチガチハードだと予想し、フロントが46×36のエピスRちゃんをメインとすることに。タイヤはチューブレスのシラクを前後に。

ウェアは天気予報で気温が33度まで上がる!とのことなので、チャンピオンシステムのTT用半袖スーツを。暑い時には襟ぐりが深めカットなのも嬉しいのです(^ー^)ノ

スグに出かけられる仕度して、11時に昼ご飯。これも消化の良いものを中心に軽く。

12時にはレース会場への輸送バスが出発するので、今回スペアにするBOMAエピスちゃんをスタッフ託して、武田和佳選手と安田朋子選手とともに自走で10分ほどで到着するレース会場へ移動。

会場には各チームごとのテントがあるので、日本チームのテントに陣取り、12時半からのコース試走開始を待つ。午前中は地元選手を中心としたMTBのレースが開催されたらしい。そのレースが終了し、コースクリアが確認されて試走開始。最終確認でゆっくり目に1周してから、私だけはスグに会場から出てオンロードでアップに。

というのも、実は昨年の同じ会場のレースでアップをロクにしないでスタートしてしまい大失敗したので、今回はしっかりアップを!と事前のコース試走でアップ場所のあたりもつけていた。一本道の行って来いなので、行きに10分走ってから戻ることに。行きはケイデンスを上げて回すことに集中し、帰りは時々ギアをかけてダンシングをしたりして身体を縦横に動かす。

ちょうどスタートコールアップの5分前に会場へ戻れたので、トイレ行ってタイヤ圧を前1.5bar、後ろ1.6barにして、ボトルに水足して準備完了。ゼッケン19番のコールで前から3列目の真ん中に陣取る。

隣に私と同じ歳でイギリスから参加しているジョアン選手から「何周になるかな?」と聞かれて「多分5周じゃないかな?」などと話しながらスタートを待つ。

午後1時30分に女子レースがオンタイムで29名スタート。またまたクリートがハマらずにスタート失敗していたら、更に前では芝地に突っ込み過ぎて落車がw私の目の前だったが、何とか避けて行くもほぼ最後尾に(T_T)

いつもだと、ここで慌ててダメになりやすいがコースがアタマにしっかり入っていたので、ここで行ける!という箇所で少しずつ前を捕まえていく。基本はドライのフラットなコースレイアウトだが、一箇所だけ急な短い登りがあり、そこでヤバい選手が入る前に先に行かせてもらう作戦がうまくいった。

昨年のレースは1周約3.5kmで10分台で回っていたが、今年もほぼ同じ1周距離で最初の周が9分30秒でラップ!結構良い感じ!アップをしっかりやれたので心臓も身体の動きもいい。あとは大きいミスをしないように、しかし飛ばせる箇所はガンガン走ってリズムを作るようにした。

おかげで毎周回、9分台で走れたようで、更に予想どおりに5周回のレースになったのでリズムが崩れずに走れた。懸念していた80%のタイムアウトを免れてゴール、完走は出来た。

帰国してから手元の資料を調べたところ、昨年よりタイムが良かったです。良かったよー!!

2015年のゴールタイム・50:43 トップ差+7:55
2016年のゴールタイム・48:00 トップ差+6:47

<各周回のラップタイム>

1周目・9:22 平均心拍166.9
2周目・9:23 平均心拍171.4
3周目・9:29 平均心拍169.4
4周目・9:40 平均心拍168.7
5周目・9:51 平均心拍166.3

何か周回を重ねて、徐々にタイムが落ちてしまっている。うーむ。

*キャットアイ・アトラス掲載のステルス50によるレースデータ
http://www.cateyeatlas.com/trip/detail/1399761/

で、問題は順位。途中で捕らえた人数から考えると、ギリギリ20位に入るか入れないか?ビミョーだなぁ、と思いつつも、その後には日本チームから8人も出場する男子レースのピット作業手伝いをしないと!スグに着替えてスペア機材を皆で運ぶ。その後は男子レース60分のピット作業手伝いを。凄まじいレースを真近に観ながら選手たちの機材もチェックw

何とか男子レースのピット作業を終えて戻ったら、テントで貴重品留守番をしてくれた女子レース7位となった和佳ちゃんが「むつみサン、賞金出てますよ!」とのこと。マジ!やったぁ、なんとジャスト20位で賞金ゲット!実はこのレース、20位までが賞金出るんです、うふw

有難くいただきます!次のレースではUCIポイントの15位以内を狙います!

そして男子レースの片付けを手伝い、また自走でホテルに戻ったら、次のレース会場に移動するのでバイクパッキング大会!

ご飯後には、先日お世話になったマッサージ屋さんへ。今回は足裏マッサージ。足湯からのマッサージ、すごく気持ちよかったぁ(^ー^)ノ 
第2レース:北京Changxindian Station(UCI C1) レース

※掲載元:40後半から現役復帰!牛むつみのモーモー日記
http://rockmutsumi.hatenablog.com/entry/2016/09/04/012049

今日は第二レースのChangxindian Station(UCI C1) : Fengtai Changxindian、北京市内が会場となります。ホテルから会場まで9km離れていて、移動に20分以上かかるため昼以降が大忙しです!

まず、朝6時半に軽く朝ご飯。軽くない?と思うのは、奥にあるマフィンをパチってレース後の捕食にしたので(^ー^)ノ

気温は最高気温が33度予想と高め。風は気持ちよいものの、第1レースよりも標高が低く都市部に近いこともあり蒸し暑い。そのため、第1レースと同じく、チャンピオンシステムの半袖タイムトライアル用スーツを用意。あとコース試走で蚊に刺されていた選手が多かったので虫よけスプレーも忘れずに。

食べたら部屋で待機しながらレース準備。今回は悩んだ結果、フロントが42×34のエピスにしました。タイヤはチューブレスのシラクを思いきって、空気圧を昨日から打って変わって高めの1.9barに。リアは12×27なのでコースに会うかな?とチョイスした。

11時半に軽く昼ご飯を食べてから、そのままレース会場へ移動。12時20分ごろには到着したので、昨日の懸案になっていた、コースクリアの直後から高めのタイヤは空気圧を試して2周。なかなか良い調子だったので、コレに決めてスペアバイクにするエピスRちゃんもタイヤ空気圧を高くしておく。

あとは会場周りのオンロードでアップをしっかりおこない準備完了。12時45分ぐらいからスタートコールアップがあったので、ゼッケン番号の22番目に位置取る。


今回はコーナーがメチャクチャ多く、抜きどころが少ないためスタートライン前から3列目という位置で困った。

女子レースはオンタイムの13時30分にスタート( ´ ▽ ` )ノが、またまたスタートでもたついている間に、スタート直後の登り区間でデカイ身体の選手に倒れかかられて、最下位に(T_T)

ヤバい、ヤバい!とコーナーで何人かパスするも、思った以上に自分の位置が上がらない。そんな感じで慌てながら走ったせい、最初の周回が7分台に。実は何度走っても試走で8分台しか出なかったのでイイかも。

抜きつ抜かれつで3周回目まで毎周回7分台だったので、調子にのって4周目に入ったら心臓がいっぱいになって走行ラインが怪しくなる。全体周回数が予想通りに6周となったので、リズムを合わせたいが、何かうまくのっていかない。

4周目から周回が8分ジャストになり、慌てつつ走り5周回目もジャスト8分。80%の足切りが危ないかも?と最後の1周に入れるか?と走ったら無念のタイムアウト(T_T)

<各周回のラップタイム>

1周目・7:54 平均心拍162.5
2周目・7:37 平均心拍171.4
3周目・7:43 平均心拍170.9
4周目・8:00 平均心拍169.9
5周目・8:00 平均心拍167.5

※5周目終了時に残り1周回前でタイムアウト

上のデータをみると分かるのですが、実は4周目に入ってから心拍が上がり過ぎて一時的に目がチカチカしてしまい、ラインをうまく入れなかったり、つまらないミスが出てしまっていた。ただ、途中でフライオーバーを下る前にアウター側にチェーンが落ちてしまった際に、無理してペダルを踏みこまずに冷静にペダルを回してチェーンを戻せたので、エンドが曲がったりチェーンが切れたり、というメカトラがなかったのは及第点か。あと暑さによるフラフラとかがなかったのもヨシ。

*キャットアイ・アトラス掲載のステルス50によるレースデータ
http://www.cateyeatlas.com/trip/detail/1399760/

今回はコース周回が2.5kmと短かったからか?厳密にトップタイムの80%をとって降ろしていた。悔しい。あと僅かだったのに。

なんと、またまたジャスト20位に!しかも私から足切りになっていた(T_T)複雑な心境。ただ、いただくものはいただかないとwありがとうございます??

ここからが、またまた大忙し!男子レースの応援をしてゴールを見届けたら、男子選手達とホテルへ自転車移動。慌ててシャワー浴びて自転車のパッキング開始!

今回のパッキングは飛行機搭乗があるので、かなりしっかりとパッキングしないと!何とかなりますよーに(^ー^)ノ
自転車はモチロン、靴など小物もなんとか入った。2台を丁寧に1時間かけてBTB輪行箱の203サイズにパッキング完了!

パッキング後には、夕方6時半出発のバスに飛び乗り、レースの打ち上げなアフターパーティー会場へ( ´ ▽ ` )
北京で北京ダックを、またまたいただく!

日本チームの皆様とは最後の乾杯を( ^ ^ )/□約1週間、本当にお世話になりました。ありがとうございます!!
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