サイクリングの見所

先日、7月31日(土)と8月1日(日)の2日間に渡り「写真家・広田 泉と行くサイクルフォトラリー」が開催されました。このうち、7月31日の模様を写真とともに、レポートをお届けいたします。

当日は薄曇の天候。ここ連日の猛暑を考えると、これぐらいの天気のほうが気温が下がっていて走りやすかったですね。参加者の方々は小湊鉄道の始発地点であります「五井駅」前に集合されました。

当日、参加者の皆様が乗車された小湊鉄道サイクルトレインには、オリジナルヘッドマークが取り付けられました。この前にポーズを取るのは、ゲストガイドのReady Go JAPAN所属の武田和佳選手です。彼女には、撮影ポイントでのモデルも勤めてもらいましたよ。

列車のなかも楽しく移動し、五井駅から終点の上総中野までの1時間ほどを過ごします。

無事に上総中野駅に到着した参加者の皆様。ここからサイクリングの開始です!

そして今回の講師であります写真家の広田泉氏(写真左)であります。

房総の心地良い自然の中を、ガイドの誘導で気持ちよく走っていきます。

途中で撮影ポイントを設け、その場所を生かした撮影テクニックを広田 泉氏に指導いただきます。直接、テクニックを伝授できる貴重な機会に、皆様興味深々ですね。

今回は、養老渓谷で「自然風景」・高滝ダム周辺で「走行など動くもの」・あずの里で「マクロ系の接近撮影」について、それぞれの撮影のコツを伝授し、実際に撮影をしていただきました。写真は「里見駅」での列車撮影実践中の様子ですね!

さらに、サイクリングも続行しますよー!

そして、夕方4時ごろにスタート地点でもあった五井駅前にゴール。この後、小湊鉄道本社内の屋内にて、今日撮影した作品から数点をセレクトしてプリントアウトしました。当日は学研パブリッシング発行のカメラ月刊誌CAPAのご協力により、CANONよりカメラ機材や、デジタルプリント機を貸し出しいただき、高画質でキレイな撮影とプリントを実現できました。

最後に皆様で、プリントアウトした作品を手にして。本当に暑い中、1日お疲れ様でした!

こちらのイベント当日の模様は、学研パブリッシング発行のカメラ専門月刊誌「CAPA」、そして自転車専門WEBサイト「シクロワイアード」にレポートが掲載される予定となっております。こちらの詳細は分かり次第、改めてお知らせいたします。
ご参加いただきました皆様、そして運営スタッフ、およびご協力いただきました小湊鉄道様、学研パブリッシング様、CANON様、講師の広田泉様に、この場をお借りして御礼申し上げます。

今回は、サイクリングコースの後半で訪れる「あずの里」と隣接する「植物センター」をご案内いたします。

路に駅としても登録されています「あずの里」でも、あまり有名ではないので穴場スポットとなっています。

施設は、1階平屋建てで非常にシンプルです。

アズの里の敷地内には、市内で有名なホワイトベルの支店のパン屋さんがあります。

ここでの休憩と美味しいパンは補給食として最適ですよ。

そして、フォトラリーの中でのスクール開催場所な、隣接する植物センターのバーベキューなどが行える広場です。

美しい芝生とその先にある花々が非常に美しい場所です。

この猛暑の中では、平日からバーベキューをやっている方あいませんでしたが、土日は結構な来場者がいるようです。

10月のイベントで使ってみようかな。

サイクルフォトラリーの講習会の場所にもなる「里見駅」です。

里見駅では隔週の日曜日などに農産物や地域の名産品など即売会を行っています。

レンタルサイクルもあり、目の前から広がる高滝湖のサイクリングコースを堪能することが出来ます。

白を基調としたノスタルジックな駅舎と車両をバックに写真撮影はいかがでしょうか。

お宝探し会場となる米沢の森。市原市中ほどにあるこの森は森林浴には最適な散策道も整備された森です。

今回は、入口からほど近い少し平らなエリアで宝探しを行います。

散策道は、10kmもあり展望の良く太平洋まで見える丘の上もあるのでお弁当持ってくると良いですよ。

すべての散策道を回るのには時間が無いので、後日来てみてはいかがでしょうか。

市内から最も近い山倉ダムは、キッズダムという旧こどもの国が隣接する景観の良い場所です。

夏の日差しになってきたこの時期、夏の雲と山倉ダムを周遊する道が、湖面の光の反射とのコントラストで非常に気持ち良い景観を生んでいます。

この場所から市原市役所までは、約2kmとかなり住宅街に隣接したダムですので意外と珍しいかもしれません。

市原市の中央部に位置する高滝湖を有するダム「高滝ダム」をサイクリングの休憩ポイントとして立ち寄ります。

市原市の水がめとして、またワカサギ釣りの穴場として、市外からの沢山の方が来る場所です。

撮影時は雲の多い日でしたが、晴れた日には非常に景観の良い場所です。

平成2年に完成した比較的新しく周辺の整備も公園や野外音楽堂などがあります。

ダムの隣にある「記念館」の2階は食事もとれる施設となっていますので、休憩は最適です。

今回は、併設する公園でひと休憩します。

8月8日のサイクリングでよる「文化の森」は、市原市郊外にある丘の上の公園です。

サッカーグランドや散策用のルート、野外ステージ、炭焼き体験の施設などスポーツと文化をテーマにした公園です。

芝生が多く、散策道は広めで車が入れないのでサイクリングでよるのには最適です。

お弁当を持って行って楽しむのも良いでしょう。

森林の木陰で夏の日差しを和らげてもらいながら、その中でゆっくりとした時間を過ごせる場所です。

市原市の中央を房総丘陵から東京湾まで流れる「養老川」沿いを走るルートを走ります。

今はアジサイも綺麗に咲いています。7月末から8月に掛けては、水辺沿いのこともあり涼しげな風が吹く時間帯もあり、市民に愛されるお散歩コースとなっています。

車もあまり通らないのでサイクリングにもうってつけです。

今回のサイクリングコースの見どころを開催までの間に何度かお届けいたします。

今回のサイクリングルートは、折畳み自転車でも走れる舗装路なのですが、随所に冒険心をくすぐるポイントがあります。

まずは、「手掘りのトンネル」です!

月崎駅先で曲がるとそこには突然の壁とそこにぽっかり空いた五角形の穴!

実際には乗用車が通れるサイズなのですが、非常に小さく見えます。

明かりも無いので、通り抜けるまではドキドキ感があります。でもご安心ください。日ごろ使われている安全な道ですので。

このトンネルから始まり、幾つかの特徴のある手掘りトンネルを抜けていきます。

暑い夏に涼しい手掘りトンネル体験を是非してみてください!